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03月18日-05号

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  1. 鳴門市議会 2005-03-18
    03月18日-05号


    取得元: 鳴門市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    平成17年  2月定例会(第1回)          平成17年 鳴門市議会会議録 (第6号)           平成17年3月18日(会期22日中第22日目)              議 事 日 程 第 5 号 諸般の報告第1 議案第 2号 平成17年度鳴門市一般会計予算   議案第 3号 平成17年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算   議案第 4号 平成17年度鳴門市老人保健事業特別会計予算   議案第 5号 平成17年度鳴門市介護保険事業特別会計予算   議案第 6号 平成17年度鳴門市公共下水道事業特別会計予算   議案第 7号 平成17年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算   議案第 8号 平成17年度鳴門市産業団地開発事業特別会計予算   議案第 9号 平成17年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算   議案第10号 平成17年度鳴門市文化会館事業特別会計予算   議案第11号 平成17年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算   議案第12号 平成17年度鳴門市水道事業会計予算   議案第13号 平成17年度鳴門市運輸事業会計予算   議案第14号 平成17年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算   議案第15号 鳴門市職員定数条例の一部改正について   議案第16号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について   議案第17号 鳴門市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について   議案第18号 鳴門市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について   議案第19号 鳴門市ふるさと活性化基金条例の一部改正について   議案第20号 鳴門市老人ホーム条例の廃止について   議案第21号 鳴門市国民健康保険条例の一部改正について   議案第22号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について   議案第23号 鳴門市公民館条例の一部改正について   議案第24号 鳴門市手数料徴収条例の一部改正について   議案第25号 鳴門市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正について   議案第26号 鳴門都市計画撫養土地区画整理事業施行規程に関する条例等の廃止について   議案第27号 鳴門都市計画東浜土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部改正について   議案第28号 委託施行者と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について   議案第29号 鳴門市と受託施行者との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について   議案第30号 市道路線の認定及び廃止について   議案第31号 工事請負契約の締結について(クリーンセンター造成工事)   議案第33号 平成16年度鳴門市一般会計補正予算(第7号)   議案第34号 平成16年度鳴門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)   議案第35号 平成16年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)   議案第36号 平成16年度鳴門市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   議案第37号 平成16年度鳴門市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   議案第38号 平成16年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)   議案第39号 平成16年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)   議案第40号 平成16年度鳴門市文化会館事業特別会計補正予算(第1号)   議案第41号 平成16年度鳴門市光熱水費等支出特別会計補正予算(第1号)   議案第42号 平成16年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)   議案第43号 平成16年度鳴門市水道事業会計補正予算(第1号)   議案第44号 平成16年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第1号)   委員長報告  質疑  討論  採決第2 発議第 1号 鳴門市議会委員会条例の一部改正について   提案理由説明  質疑  討論  採決第3 同意第 1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   提案理由説明  質疑  討論  採決第4 同意第 2号 助役の選任について   提案理由説明  質疑  討論  採決第5 同意第 3号 教育委員会委員の任命について   提案理由説明  質疑  討論  採決第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について    ──────────────────────────────────            本日の会議に付した事件 諸般の報告日程第1 議案第2号から議案第31号、議案第33号から議案第44号     委員長報告  質疑  討論  採決日程第2 発議第1号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第3 同意第1号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第4 同意第2号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第5 同意第3号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について    ──────────────────────────────────            出  席  議  員 (24名)  議長  藤  田  茂  男  君  1番  三  津  良  裕  君  2番  明  野  尚  文  君  3番  泉     理  彦  君  5番  野  田  粋  之  君  6番  坂  東  成  光  君  8番  山  本     秀  君  9番  横  井  茂  樹  君  10番  近  藤  龍  彦  君  11番  森     恒  吉  君  12番  池  田  正  恵  君  13番  柿  本     公  君  14番  斎  藤  達  郎  君  15番  佐  藤  絹  子  君  16番  宮  崎  光  明  君  17番  橋  本  国  勝  君  18番  松  下     保  君  19番  板  東  一  岳  君  20番  秋  岡  芳  郎  君  21番  川  田  達  司  君  22番  田  渕     豊  君  23番  中  西  久  雄  君  24番  秦  野     卓  君  25番  平  岡  朔  郎  君    ──────────────────────────────────            欠  席  議  員 (2名)  4番  工  藤  武  重  君  7番  矢  野  善  治  君    ──────────────────────────────────            説明のため出席した者  市長      亀 井 俊 明 君  収入役     潮 崎 焜 及 君  政策監総務部長事務取扱        企画調整部長  板 東 久 男 君          豊 井 泰 雄 君  市民福祉部長  岩 瀬   肇 君  環境衛生部長  長 浜   宏 君  経済部長    西 谷   茂 君  建設部長    小 倉 眞 穗 君  競艇部長    泉   和 久 君  水道部長    中 谷   宏 君  運輸部長    泉   良 一 君  消防長     矢 野 正 夫 君  福祉事務所長  藤 田   博 君  総務部   総務部参事兼財政課長         総務課長   喜 多   哲 君          冨 田 崇 夫 君  教育長職務代理者教育次長          岩久保 和 義 君  監査事務局長  福 居 達 夫 君  選管委参事兼事務局長                             佐 藤 重 明 君  農委事務局長  金 澤 章 裕 君    ──────────────────────────────────             議会事務局職員出席者  事務局長    田 淵   功    次長      中 野 直 人  係長      滝 川 勝 正    書記      竹 下 聡 一  書記      杢 保 マユミ    ──────────────────────────────────     午前9時58分 開議 ○議長(藤田茂男君) お忙しいところ御参集御苦労でございます。 これより本日の会議を開きます。 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 まず、山本 秀君ほか9人から、鳴門市議会委員会条例の一部改正についての発議案が提出されております。 次に、市長からお手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。 諸般の報告は以上のとおりであります。    ────────────────────────────────── △日程第1 議案第 2号 平成17年度鳴門市一般会計予算      議案第 3号 平成17年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算      議案第 4号 平成17年度鳴門市老人保健事業特別会計予算      議案第 5号 平成17年度鳴門市介護保険事業特別会計予算      議案第 6号 平成17年度鳴門市公共下水道事業特別会計予算      議案第 7号 平成17年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算      議案第 8号 平成17年度鳴門市産業団地開発事業特別会計予算      議案第 9号 平成17年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第10号 平成17年度鳴門市文化会館事業特別会計予算      議案第11号 平成17年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算      議案第12号 平成17年度鳴門市水道事業会計予算      議案第13号 平成17年度鳴門市運輸事業会計予算      議案第14号 平成17年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算      議案第15号 鳴門市職員定数条例の一部改正について      議案第16号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について      議案第17号 鳴門市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について      議案第18号 鳴門市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について      議案第19号 鳴門市ふるさと活性化基金条例の一部改正について      議案第20号 鳴門市老人ホーム条例の廃止について      議案第21号 鳴門市国民健康保険条例の一部改正について      議案第22号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について      議案第23号 鳴門市公民館条例の一部改正について      議案第24号 鳴門市手数料徴収条例の一部改正について      議案第25号 鳴門市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正について      議案第26号 鳴門都市計画撫養土地区画整理事業施行規程に関する条例等の廃止について      議案第27号 鳴門都市計画東浜土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部改正について      議案第28号 委託施行者と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について      議案第29号 鳴門市と受託施行者との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について      議案第30号 市道路線の認定及び廃止について      議案第31号 工事請負契約の締結について(クリーンセンター造成工事)      議案第33号 平成16年度鳴門市一般会計補正予算(第7号)      議案第34号 平成16年度鳴門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第35号 平成16年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)      議案第36号 平成16年度鳴門市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第37号 平成16年度鳴門市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第38号 平成16年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)      議案第39号 平成16年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第40号 平成16年度鳴門市文化会館事業特別会計補正予算(第1号)      議案第41号 平成16年度鳴門市光熱水費等支出特別会計補正予算(第1号)      議案第42号 平成16年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)      議案第43号 平成16年度鳴門市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第44号 平成16年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第1号) ○議長(藤田茂男君) 日程第1、議案第2号から議案第31号まで及び議案第33号から議案第44号までの42議案を一括議題といたします。 本件については、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。 まず、総務委員長から報告を求めます。     〔6番 坂東成光君登壇〕 ◆6番(坂東成光君) 総務委員長報告を申し上げます。 今期定例会において、当委員会に付託になりました議案は、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算ほか12議案であります。 総務委員会は、去る3月7日及び3月8日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案13件は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以下、審査の概要について御報告申し上げます。 まず、議案第33号平成16年度鳴門市一般会計補正予算(第7号)及び議案第41号平成16年度鳴門市光熱水費等支出特別会計補正予算(第1号)、議案第42号平成16年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)については、事業実績、事業の確定に基づく所要の措置を講ずるものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算についてでありますが、歳入歳出それぞれ220億2,400万円で、前年度当初予算と比較して0.3%微増の予算となっております。 以下、予算の概要について御報告いたします。 まず、歳入の主なものについては、厳しい社会状態の中、市税につきましては大幅な伸びは期待できませんが、軽自動車税の超過税率の適用を実施するなど、前年度より0.9%の増収を見込んでおりました。 地方交付税につきましては、地方財政計画の全体像で示された率等を勘案して予算を計上しておりました。 また、鳴門工業高校の授業料等につきましても、他の県立高校の授業料等に合わせ改定されておりました。 繰入金につきましては、財政調整基金から財源不足を補てんするために、所要の額を繰り入れておりますとともに、ふるさと活性化基金、福祉基金及び水産業振興基金からは、それぞれの事業目的に沿って繰り入れをされておりました。また、水道事業会計の利益剰余金の一部を過去の出資に基づきまして一般会計へ納付いたします繰入金が計上されておりました。 諸収入については、収益事業収入としてモーターボート競走事業会計から3,000万円が、また県から受託していますウチノ海総合公園管理事業受託収入を計上しておりました。 次に、歳出については、総務費では、「災害に強いまちづくり」に取り組むべく、徳島大学環境防災研究センターとの共同研究により、地域防災対策徳島大学連携事業を行うための予算が計上されておりました。 また、ケーブルテレビ災害情報提供システム整備事業費、東南海・南海地震や台風などの自然災害に備え、必要な資機材などの整備を図るための災害緊急整備事業などに係る所要額が計上されておりました。 また、日本におけるドイツ年の記念協賛事業を、さらには広域行政や市町村合併について調査研究を進めるための広域連携調査事業に関する経費などが計上されておりました。 委員会では、自主防災組織活動推進事業について、本来自主防災組織活動推進事業とは、住民が自主的かつ積極的に防災意識を持って行う防災活動を支援するものであるとの説明を受けましたが、行政の方からも防災意識の高揚や災害時の防災体制の充実を図るため、各自治振興会、町内会などが防災に対し、みずからが積極的に行うという意識に立てるような啓発運動についても取り組んでいくようにとの要望を付しました。 広報公聴費では、広報関係の経費に比べて公聴関係の経費が少額であることについての説明を求めた上で、公聴を積極的に行えば、より多くの市民の意見を市政に反映できることについて言及し、人員配置についても考慮するようにとの要望を付しました。 災害緊急整備事業では、各所管で予算が組まれている現状であるので、統括して対応のできる部署が必要であるとの意見がありました。 また、災害発生時については、通信手段や交通手段が途絶えることも考えられるため、オートバイなどの機動力のある車両の配備が必要であるとの意見もありました。 また、各予算の統括的な意見として、現在継続して行われている事業、またこれから予定している事業についても、改めて費用対効果を考慮した上で、その必要性について精査するようにとの意見がありました。 以上が平成17年度一般会計の審査概要であり、原案を了といたしました。 次に、議案第11号平成17年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算については、電気料、水道料、電話料に係る予算を集中管理することにより事務処理の合理化を図っているところであり、各会計で見込まれております所要額が計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第14号平成17年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算については、収益的収入のうち舟券売上金については平成16年度当初予算における見込み額と比較をいたしますと、6.1%の減となっておりました。 収益的支出については、経費全般にわたり厳しい削減を行い、健全経営に向けた予算となっておりました。 資本的支出については、場内雨水排水機増設工事を実施するほか、放映センター機器改良工事ボートピア土佐映像整備改良工事など、ファンサービスの向上を図るための建設改良費が計上されておりました。 委員からは、一般会計への繰出金3,000万円について、モーターボート競走事業会計が財政的に苦しい中で、一般会計に繰出金を出す必要があるのかとの意見がありましたが、一般会計への繰出金については、モーターボート競走法第1条の規定に基づき行うものであり、また市民の福利厚生に役立てるため運営しているものであることから、財政の逼迫した状況を考慮し、市民へのサービスが少しでも維持できるようモーターボート競走事業会計から一般会計へ繰り出しを行っているという説明がありました。 また、3,000万円の繰出金については、競艇事業の決算とことしの経済動向を勘案しながら、平成17年度においては一般会計に繰り出しすることが可能であると判断して、この額を計上したものであり、市民サービスを支える財源の一部となるものであるとの説明を受けました。 委員会では、一部反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を了といたしました。 次に、議案第15号鳴門市職員定数条例の一部改正については、平成17年4月1日の機構改革及び今後の職員の適正化を考慮し、職員定数の見直しを行うものでありますが、一部定数の定め方を疑問視する意見もありましたが、原案を了といたしました。 次に、議案第16号鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正については、本市の厳しい財政状況を考慮し、平成10年4月から実施しております市長、助役及び収入役の給与及び期末手当の減額措置について、さらに1年間延長するものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第17号鳴門市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正については、平成15年10月から実施しております特別職の退職手当の減額措置について、企業局長を除く市長、助役及び収入役のみの適用とするため所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第18号鳴門市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定については、地方公務員法が改正され、地方公共団体の人事行政についての公正性、透明性を高めることを趣旨として、その運営等の状況を市民に公表することが義務づけられたことから、人事行政の運営等の状況の公表に関しまして必要な事項を定めるものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第19号鳴門市ふるさと活性化基金条例の一部改正については、基金のより効率的な活用を図るため、目的が類似している基金を統合することとしたことから、所要の改正を行うものであります。 委員会では、当該基金への寄附者に対しては、統合するに当たっての説明を十分に行うようにとの意見を付し、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第28号委託施行者と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議について及び議案第29号鳴門市と受託施行者との間におけるモーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の委託に関する協議については、モーターボート競走施行に伴う場間場外発売事務の受委託に当たり、地方自治法第252条の14の規定に基づき、議会の議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤田茂男君) 次に、教育民生委員長より報告を求めます。     〔10番 近藤龍彦君登壇〕 ◆10番(近藤龍彦君) 教育民生委員長報告を申し上げます。 今期定例会で当委員会に付託になりました議案は、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算についてほか議案15件、請願1件であります。 また、継続審査となっております請願3件につきましても審査いたしました。 当委員会は、去る3月9日及び3月10日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案16件は原案のとおり可決すべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告を申し上げます。 まず、議案第33号平成16年度鳴門市一般会計補正予算(第7号)、議案第34号平成16年度鳴門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第35号平成16年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)、議案第36号平成16年度鳴門市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第39号平成16年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第40号平成16年度鳴門市文化会館事業特別会計補正予算(第1号)については、それぞれの事業実績、事業の確定に基づく所要の措置を講ずるものでありますが、議案第33号中の教育費の給食センター費で、平成16年度予算で計上されておりました瀬戸・北灘5校の給食のセンター化に係る予算について、当初からの説明不足等の理由により、PTA関係者を初め地域住民の皆様の理解を得ることが困難であり、平成17年4月のセンター化を断念することにより、関連する工事請負費等が減額となるとの説明があり、委員会では、今後の教育振興計画策定事業において、市全体として学校給食のセンター化のビジョンを示すとの意向を受け、確とした方針を打ち出すとともに、給食のセンター化の意義、現状について関係者に理解を得た上で、慎重に事業を進めていくよう要望を付し、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算については、民生費では、子どものまちづくりに向けた施策を展開するための子どものまち推進事業経費や地域における育児に関する相互支援活動を目的としたファミリーサポートセンター事業などに係る経費、さらには放課後児童健全育成のための活動支援費や生きがい活動などの支援をするための老人福祉対策事業に要する経費などが計上されておりました。 また、教育費では、教育に関する中・長期的な指針を示す教育振興計画策定事業に要する経費や英語教育のさらなる充実を図るため、小学校専任の英語指導助手を1人増員するための経費などが計上されておりました。 委員会では、総務費の交通安全対策費で、カーブミラー、街灯などの補修、新設については、限られた予算の中で緊急性を要するものから対応しているとの説明を受け、特に通学路等で夜間における児童・生徒の安全を確保するために優先的に迅速な対応を望むとの要望を付しました。 民生費では、扶助費については、対象者の自立した生活を送るための支援制度であり、常に実態把握に努めるとともに、就労指導をその根幹に据え対応していることは認識しているが、今後さらに職員の研修、情報交換などに努めることにより、公平で適正な運用を図るようにとの意見がありました。 また、児童福祉総務費では、育児に関する地域の相互支援活動の実現を目的としたファミリーサポートセンター事業について、育児支援を必要とする利用会員と育児の応援ができる協力会員の登録による育児応援ネットワークであることの説明を受け、従来の保育所等で行う一時保育や午後保育、延長保育などの制度を補完する制度として有効に活用できるよう要望を付しました。 教育費では、小学校費の学校管理費で、昨年度のたび重なる台風による災害復旧事業のうち、市の保有する北灘東小学校裏山の山腹崩壊に係る工事請負費について説明があり、運動場の一部に土砂が流入し、児童・生徒の学習環境に支障を来していることから、委員会では関係各課の連結を密にし、早急に工事に着手し、健全な学習環境を取り戻すよう要望を付しました。 以上が平成17年度一般会計の審査概要であり、原案を了といたしました。 次に、議案第3号平成17年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、歳出については、医療費実績や保険給付費のほか、老人保健事業への拠出金、介護納付金、保険事業費などの事業の運営に必要な事務費などが計上されており、委員会では、出産育児一時金について、他の先進自治体では出産前の準備金として一部を前払いしている実例が挙げられ、本市においても市民サービスの向上の観点から、再度支給方法について研究するようにとの意見がありましたが、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第4号平成17年度鳴門市老人保健事業特別会計予算についてでありますが、歳入については、支払基金交付金、国庫支出金、県支出金、繰入金のそれぞれの負担額に応じて算出した額が計上されておりました。 歳出につきましては、医療給付費等の見込みに基づいて計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第5号平成17年度鳴門市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、歳入については、被保険者からの保険料及び負担割合に基づく国庫支出金並びに支払基金交付金などが計上されておりました。 歳出については、これまでの実績等により、介護保険サービス給付費などを見込んだほか、事業運営に要する経費が計上されておりました。 委員会では、市民への制度の周知徹底が不十分であり、本来支援を必要とする市民へのサービスが十分でないことから、今後周知方法について研究、改善し、制度の有効な活用を図るよう要望を付し、原案を了といたしました。 次に、議案第9号平成17年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてでありますが、歳入については、これまでの貸付事業に係る貸付事業収入及び収支不足額を補うための住宅新築資金等地方債償還基金からの繰入金を計上するとともに、歳出については、長期債元利償還金及び事務経費が計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第10号平成17年度鳴門市文化会館事業特別会計予算についてでありますが、歳入については、文化会館使用料及び一般会計からの繰入金等が計上されており、歳出については、自主事業に要する経費のほか、施設の修繕工事費や管理運営費及び長期債利子が計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第20号鳴門市老人ホーム条例の廃止についてでありますが、鳴門市老人ホームを本年4月より民間移管することに伴い、条例を廃止するものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第21号鳴門市国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第22号鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてでありますが、教育長の給与及び期末手当の減額措置について、三役と同様に1年間延長するものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第23号鳴門市公民館条例の一部改正についてでありますが、大麻町板東地区に新たに公民館を設置することに伴い、所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤田茂男君) 次に、産業環境委員長より報告を求めます。     〔19番 板東一岳君登壇〕 ◆19番(板東一岳君) 産業環境委員長報告を申し上げます。 今期定例会において当委員会に付託になりました議案は、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算ほか16議案及び継続審査となっております請願1件であります。 去る3月11日、14日の両日にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案17件は原案のとおり可決すべきと決しました。 以下、審査の概要について御報告申し上げます。 まず、議案第33号平成16年度鳴門市一般会計補正予算(第7号)については、継続費補正及び繰越明許費として、衛生費、農林水産費、土木費、災害復旧費がそれぞれ計上され、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第37号平成16年度鳴門市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第38号平成16年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、議案第43号平成16年度鳴門市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第44号平成16年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第1号)については、事業実績、事業の確定に基づく所要の措置を講ずるものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第2号平成17年度鳴門市一般会計予算については、債務負担行為として、農業経営基盤強化資金利子補給補助金が計上されております。 衛生費では、資源ごみ回収事業に係る経費、合併処理浄化槽の整備に対する支援経費など環境行政に必要な経費が計上されております。 委員会では、火葬場の修繕料のバーナーの改修に対しては、施設全体の老朽化が進んでいることから、全体的な改修に取り組んでいくよう要望を付しました。 公害対策費としては、水質検査のための委託料に関しては、鳴門市の水質の状況が総合的に概観できる調査となるよう要望を付しました。 塵芥処理費では、不燃ごみの市外搬出経費や里浦処分場の管理のための経費等が計上されておりますが、里浦処分場の適正閉鎖について、周辺環境への検査を随時に実施して、適切に管理していくよう要望を付しました。 また、ごみ処理施設整備費で、新ごみ焼却施設建設の工事に伴う周辺海域への影響調査費が計上されておりますが、周辺環境へは十分に配慮して工事を行うよう意見がありました。 農林水産業費では、漁業者と農業者の連携による地場産品のブランド化や地産地消を確立するための産地育成事業費などが計上されております。 商工費では、商工業振興事業費や企業誘致推進費、地場産品振興対策費などが計上されておりますが、委員会では、鳴門ハイツの管理に係る経費に関して、早期の時期に適正な処理がなされなければ、建物の老朽化などで新しい譲渡先を見つけるのがさらに困難になることや、維持管理費の負担が重なることから、県内に限らず幅広く新しい所有者を求めなければならないという意見がありました。 今後においては、迅速かつ適切に鳴門ハイツの譲渡移転が実現できるように要望を付しました。 土木費では、東南海・南海地震に備え、広域避難所への避難経路に指定されている市道にかかる主要な3橋梁の耐震設計、耐震工事を行う橋梁耐震化事業、また四国横断自動車道周辺対策事業、明神日出線道路整備事業など、所要額が計上されるとともに、県営事業負担金が計上されており、明神日出線道路整備事業について、地元住民に十分に説明をして、事業の執行に影響のない住民対策も含めて十分な対応をするよう要望を付しました。 都市計画費及び住宅費では、ドイツ村公園整備事業及び国、県の補助金制度を利用した木造住宅耐震診断支援事業に係る所要額などが計上されております。 以上が一般会計の審査概要であり、それぞれの諸点を要望し、原案を了といたしました。 次に、議案第6号平成17年度鳴門市公共下水道事業特別会計予算としては、汚水施設建設事業として、桑島・斎田地区に布設する汚水の管渠工事及び管渠設計費などが計上されております。委員会では、現在の進捗状況に対する質疑があり、高島に設置されているポンプに関しては、当初の予定どおりに事業が推進されるよう要望を付し、原案を了といたしました。 次に、議案第7号平成17年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算については、歳入としては、青果・水産部門の取扱高の実績見込みを勘案した市場使用料等のほか、収支不足を補うための一般会計からの繰入金などが計上されており、歳出としては、市場の施設管理費及び運営経費等が計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第8号平成17年度鳴門市産業団地開発事業特別会計予算については、歳入としては、既存誘致企業からの事業用地貸付収入及び長期債利子払いに要する経費が一般会計からの繰入金として計上されており、また歳出としては、土地の維持管理費及び長期債元金償還金が計上されております。 委員会では、企業の誘致については、土地の価格や操業の際の厳しい条件により倦厭されているという指摘があったことから、今後においては、価格の見直しや誘致に際する条件の緩和を検討して、少しでも開発事業の寄与に努められるよう要望を付し、原案を了といたしました。 次に、議案第12号平成17年度鳴門市水道事業会計予算については、石綿管の更新事業、配水管の布設替え、配水施設の改良など、水の安定的な供給を図るための建設改良費が計上されており、水道水質の安心安全を維持するために、水道原水に対する水質調査をより充実させるよう要望を付し、原案を了といたしました。 次に、議案第13号平成17年度鳴門市運輸事業会計予算については、収益的収入として、乗り合い収入、貸し切り収入が計上されているほか、国・県・市からの生活交通路線維持費補助金などが計上されております。また、資本的収入としては、県からの運輸事業振興助成交付金が計上されており、資本的支出としては、停留所整備経費等が計上されており、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第24号鳴門市手数料徴収条例の一部改正については、船員法が改正され、船員の雇い入れ契約が公認制から届け出制に改められたことから改正するものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第25号鳴門市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部改正については、農業委員会等に関する法律が改正され、選任委員の選出方法等が見直されたことから改正するものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第26号鳴門都市計画撫養土地区画整理事業施行規程に関する条例等の廃止については、土地区画整理事業のうち、既に事業が完了いたしました事業に関する条例を廃止をするものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第27号鳴門都市計画東浜土地区画整理事業施行規程に関する条例の一部改正について、不動産登記法の全部改正に伴い、条例中の字句等の整理を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第30号市道路線の認定及び廃止については、市道の1路線の認定及び1路線の廃止について、議会の議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第31号工事請負契約の締結について、クリーンセンター造成工事に係るもので、議会の議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤田茂男君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号から議案第31号まで及び議案第33号から議案第44号までの42議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────── △日程第2 発議第1号 鳴門市議会委員会条例の一部改正について ○議長(藤田茂男君) 日程第2、発議第1号鳴門市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔8番 山本 秀君登壇〕 ◆8番(山本秀君) それでは、鳴門市議会委員会条例の一部改正についての提案理由説明を申し上げます。 本案につきましては、昨年の第4回定例会で事務分掌組織条例の改正及び公営企業の設置等に関する条例の制定により、鳴門市議会委員会条例の改正をする必要があるために行うものでございます。 このたびの改正の内容は、2点ございます。 まず初めに、鳴門市事務分掌組織条例の一部改正によるものから御説明を申し上げます。 事務分掌組織条例によりますと、総務部と企画調整部が統合され、新たに企画総務部が創設されることになります。総務部と企画調整部は、総務委員会の所管でありますので、委員会条例第2条第1項中の「総務部及び企画調整部」を「企画総務部」に改める必要がございます。 次に、鳴門市公営企業の設置等に関する条例の制定により、委員会条例の改正を必要とすることについて御説明を申し上げます。 先ほどの鳴門市事務分掌組織条例の一部改正及び公営企業の設置等に関する条例によりますと、競艇部及び運輸部、水道部の部制が廃止され、3事業は公営企業として実質的に統括されることになりました。これらの事務は、総務委員会及び産業環境委員会に所管されておりますが、今後公営企業として総合的な運営がなされることから、議会としても同じく公営企業を一体として審査していく必要がございます。 そこで、現在産業環境委員会が所管しております運輸事業及び水道事業に関する所管事務を、競艇事業を所管しております総務委員会に移管して、新たに公営企業局として総合的な審査を行うために委員会条例を改正するものでございます。 次に、委員会条例の経過規定について御説明を申し上げます。 事務分掌組織条例の改正条例及び公営企業の設置等に関する条例は、平成17年4月1日から施行されることになっております。これにより、委員会条例の改正条例についても、平成17年4月1日から施行することとなります。 しかしながら、常任委員会の所管事務で実質的な変更がありますと、常任委員会の同一性をなくすこととなります。このことから、現在の常任委員会委員の在任期間まで継続して各委員の地位を維持する必要があることから、附則において現在の常任委員会委員が条例改正後においても、当初からの在任期間まで継続して継承することを規定しております。 さらに、常任委員会で継続審査及び継続調査になっております案件につきましても、同じ理由から経過措置を規定しております。 以上が鳴門市議会委員会条例についての一部改正についてでございます。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(藤田茂男君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 おはかりいたします。 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより発議第1号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────── △日程第3 同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(藤田茂男君) 日程第3、同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 亀井俊明君登壇〕 ◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました同意第1号固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 現在、固定資産評価審査委員会委員をお願いいたしております古林育夫さん、吉村元成さん、清水浪枝さんが、この3月31日をもちまして任期満了となります。 そこで、その後任を選任するに当たりまして、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして、議会の同意を求めるものでありますが、この際3名の方を引き続き選任いたしたく提案するものでございます。 古林育夫さんは、昭和6年10月11日生まれの満73歳で、現在大麻町大谷字森崎30番地にお住まいであります。 昭和26年3月に徳島県立撫養高等学校を御卒業後、同年8月に堀江町役場に採用され、その後鳴門市との合併により、本市職員となっております。 昭和57年4月に同和対策課長につかれた後、運輸部業務課長等を経て、平成元年4月から議会事務局長に、平成3年4月から総務部長につかれ、平成4年3月をもちまして本市を定年により退職されておられます。 その後、鳴門市社会福祉協議会の事務局長、堀江農業協同組合の理事、大麻地区同和教育推進協議会の会長等を務められました。 このように40年余にわたる幅広い行政経験に裏打ちされた御見識を備えられておられます。 吉村元成さんは、昭和37年2月21日生まれの満43歳で、現在鳴門町土佐泊浦字黒山246番地34にお住まいであります。 昭和59年3月に京都産業大学法学部を御卒業され、昭和63年4月には司法書士事務所を、平成2年2月には土地家屋調査士事務所を開設されており、土地等に対する知識、経験は豊富なお方でございます。 また、現在徳島県公共嘱託登記司法書士協会の理事に就任されるなど、周囲からの信望もございます。 清水浪枝さんは、昭和19年5月14日生まれの満60歳で、現在撫養町立岩字元地151番地にお住まいであります。 昭和38年3月に徳島県立富岡西高等学校を御卒業されました。 その後、昭和45年4月に市内の税理士事務所に勤務され、昭和50年には鳴門工業協業組合に事務員として勤務されるとともに、鳴門商工会議所におきまして、青色申告指導員として税の申告指導に当たられておられました。 その後、昭和58年から現在の美容室に事務員として勤務され、現在に至っております。 このように経理一般に通じ、市税などの税全般に対する知識、経験も豊富でございます。 3名の方、いずれも平成14年4月から本市の固定資産評価審査委員会委員として、その重責を担っていただいており、人格、識見ともに固定資産評価審査委員会の委員といたしまして適任者であると考えております。 どうか議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(藤田茂男君) おはかりいたします。 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより同意第1号を採決いたします。 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案に同意されました。    ────────────────────────────────── △日程第4 同意第2号 助役の選任について ○議長(藤田茂男君) 日程第4、同意第2号助役の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 亀井俊明君登壇〕
    ◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました同意第2号助役の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 現在、不在となっております助役といたしまして、杉本 久さんを選任するに当たりまして、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 杉本さんは、昭和22年1月1日生まれの満58歳で、現在は徳島市国府町西高輪221番地2にお住まいでございます。 昭和44年に大阪市立大学経済学部を御卒業後、同年4月に徳島県職員として採用されました。 その後、商工労働部観光物産課長、総務部秘書広報課長、企画調整部参事、同部次長、商工労働部次長、東京事務所長、商工労働部長を務められ、平成16年4月からは徳島県政策監として、県の防災・危機管理体制の強化に携わられておられます。 以上のように、地方行政に関する知識、経験とも豊富であり、助役として最適任者でございます。 どうか議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(藤田茂男君) おはかりいたします。 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより同意第2号を採決いたします。 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案に同意されました。    ────────────────────────────────── △日程第5 同意第3号 教育委員会委員の任命について ○議長(藤田茂男君) 日程第5、同意第3号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 亀井俊明君登壇〕 ◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました同意第3号教育委員会委員の任命につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 現在、1名欠員となっております教育委員会委員として、古林勢一郎さんを任命するに当たりまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 古林さんは、昭和19年9月30日生まれの満60歳で、現在は鳴門市大麻町大谷字蔵の内18番地にお住まいでございます。 昭和42年に香川大学教育学部を御卒業後、同年4月に三好郡三加茂町大藤小学校に教諭として勤務されて以来、その多くの期間を鳴門市の小学校で児童の指導に務められ、現在は堀江北小学校の校長を務められておられます。 その間、鳴門市教育委員会指導主事や徳島県教育委員会教職員課主幹などを務められたほか、平成13年4月から2年間、鳴門市教育委員会教育次長として、本市の教育行政の推進に御尽力いただいたところでございます。 このように、古林さんは教育行政全般に深い知識と経験を有され、本市の教育の実情にも精通されておられ、教育委員会委員として最適任者であると考えております。 どうか議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(藤田茂男君) おはかりいたします。 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより同意第3号を採決いたします。 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案に同意されました。    ────────────────────────────────── △日程第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について ○議長(藤田茂男君) 日程第6、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長から、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。 おはかりいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本件については、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。 以上をもって今期定例会に付議されました事件は、継続審査に付されたものを除きすべて議了いたしました。 次に、ただいま助役の選任に同意されました杉本 久君、また4月1日から企業局長に就任されます植良敏彦君よりごあいさつの申し出がありますので、これを許可いたします。     〔杉本 久君登壇〕 ◎助役(杉本久君) 失礼いたします。杉本でございます。 議長のお許しをいただきまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 このたび市長の御推挙をいただき、ただいまは議員皆様方の格別の御高配によりまして御賛同賜りまして、まことに光栄に存じますとともに、心から厚くお礼を申し上げます。 助役という職務を考えましたとき、その重さに身が引き締まる思いでございます。現在、鳴門市を取り巻く環境は、依然として非常に厳しい財政状況と緊急に取り組まなければならない重要課題が山積しているということは承知しているところでございます。 微力ではございますが、鳴門市の未来のため、「いきいき未来に輝く交流拠点都市なると」の実現に向けまして、市長の補佐役としまして誠心誠意取り組んでまいりたいと決意いたしているところでございます。 議員の皆様方におかれましては、格別の御指導と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、お礼のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)     〔植良敏彦君登壇〕 ◎企業局長(植良敏彦君) こんにちは。 議長のお許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび市長の御推挙をいただきまして、4月1日、企業局長に予定されております植良敏彦でございます。 民間企業で30年間培ったノウハウをもとに、公営企業体の企業損益の改善及び事業損益の改善、そしてさらには事業の活性化に全力を注ぐ所存でございます。そういう決意を持ちまして鳴門市にやってまいりました。 責務の重大さを考えますと、非常に身が引き締まる思いでございますが、改善のスピードを上げ、また職員の皆様方と一致団結しまして、難題に取り組んでいく所存でございます。御列席の議員の皆様方には、何とぞ御指導、御鞭撻、さらには御支援をよろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、あいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(藤田茂男君) 次に、市長からごあいさつがあります。     〔市長 亀井俊明君登壇〕 ◎市長(亀井俊明君) 第1回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 議員皆様方におかれましては、去る2月25日から本日までの22日間にわたりまして、終始熱心に御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。 平成17年度鳴門市一般会計予算を初め提出いたしました各議案につきましては、皆様方の格別の御理解によりまして、すべて原案どおり可決いただきました。重ねて厚くお礼を申し上げます。 一般質問及び委員会審査を通じまして皆様方から賜りました御意見、御提言につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 先ほどは不在となっておりました助役の選任と教育委員会委員の任命について御賛同を賜りまして、まことにありがとうございました。それぞれ行財政改革などの推進や教育の発展に御尽力いただけるものと確信をいたしております。 また、新たに設置いたします企業局の管理者であります企業局長につきましても、市民サービスの向上や公営企業の健全化に向けまして、民間で培いました経営手腕を存分に発揮されることと期待を寄せるものでございます。 昨年12月3日に提出いたしました一部地元住民の阻止行動に対します妨害排除の仮処分申請につきまして、本市の主張が認められたところでございます。今後は、一日も早く工事を進めますとともに、必要となる話し合いを行いながら、平成18年度中の施設の供用開始に向けまして、最大限の努力をしてまいりたいと考えておりますので、一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。 最後になりましたが、随分と春らしくなってきたとは申しましても、まだまだ寒暖の差の激しい日々が続いております。議員皆様方におかれましては、今後とも御健康に十分御留意の上、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。 まことにありがとうございました。     〔議長 藤田茂男君登壇〕 ○議長(藤田茂男君) 平成17年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 議員皆様方におかれましては、去る2月25日より本日まで22日間にわたりまして、連日御出席を賜り、平成17年度の各会計当初予算を初め条例、請願・陳情等の案件に対しまして、終始御熱心に御審議を賜り、継続審査を除くすべての案件を議了していただきまして厚くお礼を申し上げます。 また、市長初め理事者各位におかれましても、審議の間、常に真摯な態度をもって審議に協力をいただき、御苦労に対しまして深く敬意をあらわす次第であります。 また、本会議における一般質問あるいは委員会での審議において、市政に対して述べられました議員各位からの意見や要望など、特に環境問題や行政改革を進められるに当たっては、関係者の意見を十分に尊重の上、それぞれ事業がスムーズに達成できますよう、切にお願い申し上げる次第でございます。 また、先ほど御選任されました杉本助役さん、古林教育委員さんには、御就任心からお祝い申し上げます。今後は、鳴門市の発展のため、重要なかなめとして御活躍されますことを御期待申し上げます。 さらに、植良企業局長におかれましては、企業での長年の経験を生かされまして、企業局としての発展に御尽力いただきますようお願い申し上げます。 終わりになりましたが、会期中いろいろと御心配をおかけいたしましたが、皆様の終始温かい御指導、御協力によりまして、無事終了することができましたことを心より厚くお礼を申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。     〔議長 議長席に着く〕 ○議長(藤田茂男君) これをもって平成17年第1回定例会を閉会いたします。     午前11時   閉会    ──────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定による署名者  鳴門市議会議長  鳴門市議会副議長  会議録署名議員  会議録署名議員...